部品やランド形状に合わせて、選べるレーザースポット形状
ドーナツ型やオーバル型(楕円)など、レーザー形状を変えることで基板の焼け等を防ぎます。また、2点同時照射のツインスポットなどレーザー照射の分岐も可能です。

様々なレーザースポット形状 ※技術特許
-
通常円タイプ
-
オーバルタイプ(楕円)
-
スクエアタイプ(四角)
-
特許取得済
リングタイプ
-
特許取得済
オーバルリング (楕円リング)
-
ツインタイプ
お客様の基板パターンや部品に合わせて適したレーザータイプを選択可能です。
例えば、パッドが楕円の場合、オーバルタイプで照射します。また、スルーホールで、背面に黒い樹脂や部品がある場合、レーザーによる焼けを防ぐため、リングタイプで照射をします。
レーザーはんだ付のメカニズム
“熱伝導”のこてはんだ付と”表面発熱”のレーザーは、加熱原理が異なります。
こてはんだ付とは、元々の加熱原理が異なるなど、単純にこてはんだ付けを置き換えられるものではありません。レーザーとはんだ付の特性を知り、適正に扱わないとレーザーの利点を消してしまうことになりかねません。レーザーの導入にあたっては、こて付との原理の違いを区別することが必要です。
参考映像
-
0:18
Robotic laser soldering
ドーナツ型レーザーと通常レーザーの比較基板や部品の形状に応じてレーザー形状の選択は様々。
誤った形状選択で部品へどのような影響があるか検証