ご依頼の流れ

お問い合わせ~ライン立ち上げまでのプロセス

お客様からはんだ付けのご相談を受けてから、必要条件を策定し、製品の調整・出荷を行い、製造ラインの立ち上げをお手伝いして、安定した生産体制の維持をサポートする。この一連の流れの中で、お客様とともに歩むのは、ジャパンユニックスの各分野におけるプロフェッショナルたちです。はんだ付けについて、どのような疑問でも構いません。まずは、お気軽にお問い合わせください。

1.お問い合わせ

「はんだ付けがうまくいかない」「自動化しているが、品質が安定しない」といった、はんだ付けに関するさまざまなお悩み。そうしたお客様のご相談に最初に応対するのは、はんだ付けや自動化に関する経験の豊富な、ジャパンユニックスの専門スタッフです。はんだ付けに関する、漠然としたお悩みや質問にも、豊富な知見と誠意を持ってお応えいたします。まずはお気軽にご相談ください。電話のほか、下記のボタンからもお問い合わせいただけます。

2.初回商談

お問い合わせの結果、お客様が弊社によるお手伝いをご要望であれば、初回商談を設定いたします。このとき、お客様の応対をするのは、製造分野に広く精通した、弊社の営業スタッフです。お客様の業界・業種についての専門知識をもとに、過去の事例や経験、最新技術や知識と照らし合わせて、最適なご提案をいたします。

3.テスト・デモ

お客様にとって大切なのは、安定した量産体制を構築・維持することです。生産ラインに潜む不確定要素や課題を洗い出し、解決のための仕様や条件を明確にする。そのために行うのが、ジャパンユニックスのテストやデモです。
お客様にご用意いただいたワーク(サンプル)と向き合い、最適なはんだ付けの条件を見つけ出すのは、弊社のはんだ付けエキスパート。金属学、流体力学、化学、熱力学、ロボットの動作に関する機械工学の知識や、実際の生産現場の運用管理スキルも所持するエンジニアが、「最適なはんだ付けの条件」を見つけ出すため、多角的なテストを行います。
テスト・デモについての詳細は、こちらからご覧ください。

4.仕様整合

テスト・デモの結果をもとに、弊社から仕様をご提案いたします。ですが、大切なのはお客様が最もご納得できる形で仕様を決めること。お客様の求める品質やサイクルタイム、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)向上のために何ができるか。弊社営業、エンジニア、そしてお客様の二人三脚で、綿密なすり合わせを行いながら、じっくりと仕様を練り上げていきます。プロジェクトによっては、年単位の時間がかかる大変な工程ですが、お客様に量産の成功を確信いただけるまで、契約に進むことはありません。

5.ご契約

仕様整合を経て、お客様にご納得いただいた上で、ご契約へと進みます。ここからが、お客様とジャパンユニックスの、本当のスタートです。弊社が目指すのは、製品を販売することではなく、お客様の安定した量産体制を維持すること。これから長期にわたり、お客様の課題を継続して改善していく、ソリューション実行のための契約なのです。

6.製造出荷

製造から出荷のあいだに、お客様と治具や架台の設備メーカーとの連絡補助など、実行フェーズのプロジェクトマネジメントを行います。なお、製品は国内にある製造出荷の責任部署、テクノセンターで組み上げた「Made in Japan」のもの。職人気質のスタッフが、仕入れ段階から品質管理を行い、お客様の仕様に合わせて、0.1mm単位で調整を行います。ほんのわずかな高品質の積み重ねが、品質の安定へとつながります。また、導入後のお客様の操作教育や、海外への製品出荷手続きなどの必要な事務手続きなども、この段階でサポートいたします。

7.納品

モノづくりは繊細で、環境が違うと変動要因も異なります。製品が到着した環境下で、狙った条件を導き出せるかどうか。そのために、ジャパンユニックスの専任技術者が、現地での立ち上げをお手伝いいたします。調査担当者や現場作業者への操作教育に加え、メンテナンス方法など現地で運用ができるようしっかりとサポート。また、立ち上げだけでなく実際に流動確認を行い、問題なく量産できるかどうか、責任を持って検証を行います。

8.アフターサービス

製品を導入したところで、終わりではありません。大切なのはお客様のノンストップ生産を守ること。ジャパンユニックスは、営業担当による定期訪問や点検のご案内、サービスエンジニアによる技術サポートなど、安定した生産体制を維持するため、万全のアフターサポートを用意しています。アフターサポートについての詳細は、こちらからご覧ください。

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