ULD-02

レーザーはんだ付けユニット ULD-02

コネクテッド、見える化を実現する
新時代のレーザーはんだ付けユニット

レーザーはんだ付けも後工程の工法の一つとして確立された今、単にはんだ付けするだけでなく、より高いレベルの工程管理を実現するために開発された新型レーザーはんだ付けユニット。主にトレーサビリティと温度測定、制御機能を強化。
各々のはんだ付けポイントをリアルタイムで温度測定、制御を行い、レーザー出力等の諸条件含め測定値を専用PCソフト(Soldering Manager Pro for ULD-02)にてモニタリング、PCへ保存が可能に。

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JAPAN UNIX レーザーシステム

特徴

レーザーはんだ付け、Thermo Pro™ 、Soldering Managerで高度な工程管理を

レーザーはんだ付けにおける従来の管理項目(出力、時間等)に加え、Thermo Pro™を搭載することではんだ付け時の温度管理、制御が可能に。また、専用PCソフト(Soldering Manager Pro for ULD-02)を併用することで、リアルタイムで各々のはんだ付け状態をモニタリング、PCへの保存が可能。
同軸カメラによる動画保存機能も搭載可能で、遠隔でも充実した生産管理を行うことができる。

  • はんだ付け時の情報をリアルタイムに監視し、記録保存が可能。
  • 温度制御機能「Thermo Pro™」で測定したはんだ付け時の温度も表示、記録。
  • 目標温度へ向けた制御でより安定したはんだ付けを実現。
  • 専用PCソフト(Soldering Manager Pro for ULD-02)リアルタイムモニタリング、トレーサビリティが充実。

レーザー形状の最適化ではんだ付け効率UP!後工程だけでなくSMTも対応

高効率な熱供給へ向けてレーザー形状を最適化。真円状だけでなく、楕円、四角、リング等の異形状に対応。
マルチφ機能ではZ軸(ワークディスタンス)を変更せずにレーザースポットサイズを変更。異なるパッドサイズでもレーザー形状の最適化を実現。
エリアレーザーでは従来の後工程のはんだ付けに限らず、局所的なリフローとしてSMTにも対応。
Thermo Pro™、Soldering Manager Pro for ULD-02対応なのでリフロー工程の見える化が可能に。

外部編集機能搭載

データリンクによる通信で外部からの条件編集が可能に。高度にインテグレートされた設備でもまとまったインターフェースの設計ができ、容易な条件編集を実現。

はんだ送りの制御も可能に

ULD-02コントローラでヤニ入りはんだの制御も実施。一つのコントローラでレーザー、はんだの一体制御が可能となり、より取り扱いが容易に。

標準構成

レーザーコントローラ

レーザードライバ
ULD-02D

レーザー発振器
ULD-02D

タッチパネル操作BOX
ULD-TPU

レーザーヘッド

Soldering Manager Lite for ULD-02

オプション

Thermo Pro™
(温度制御機能)

異形レーザー

エリアレーザー

Soldering Manager Pro for ULD-02

レーザー用ロックオン

参考動画