製品詳細
はんだこてテスタ (UNI-TESTER)

自動機にも、手作業にも使用できる、はんだこてテスタ
こて先温度に加え、こて先漏れ電圧、接地間抵抗も同時に測定ができる。(手はんだこてでも使用可能)新IEC-61191-1(Ed3/2018)やIPC J-STD-001Gなど、各種国際規格の最新版に対応済み。
- ・はんだ付ロボットのこて先漏れ電圧、接地間抵抗、こて先温度の測定ができるテスタ
- ・ロボットへの設置を考慮したセパレート方式
- ・シリアル通信により、外部機器へのデータ通信が可能
- ・こて先温度の自動オフセットなど、測定値をさまざまな用途で使用可能
- ・こて先接地間抵抗の測定範囲は、新IEC-61191-1 (Ed3/2018)対応の0-999kΩ
- ・こて先漏れ電圧の測定範囲は、新IEC-61191-1 (Ed3/2018)、JIS-C61191-1、IPC J-STD-001Gに対応
- ・最大値を保持する「PEAK HOLD機能」、漏れ電圧や接地間抵抗をゼロリセットする「AUTO ZERO機能」を搭載
各種規格に対するUNI-TESTERの測定範囲
IPC | IEC:国際電気標準会議 | JIS:日本工業規格 | |
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規格名 | IPC J-STD-001G 2017年10月発行 |
IEC-C61191-1(Ed3/2018) 2018年9月発行 |
JIS-C61191-1 (2019年以降に変更予定) |
こて先漏れ電圧 | 規定無し | 2mV(RMS)以下 | 2mV(RMS)以下 |
過渡電圧 | 2Vピーク以下 | 2Vピーク以下 | 2Vピーク以下 |
こて先接地間抵抗 | 5Ω以下 | 5Ω以下および過電流保護の場合 1MΩ以上 |
5Ω以下 |
UNI-TESTERの測定範囲。3つの代表的な国際・国内規格に対応
3軸位置補正機構

はんだ付位置の自動補正機能。0.05mmのズレも見逃しません。
はんだ位置を自動検知し、はんだこて先の消耗等に伴う、はんだ付位置の微妙なずれを自動で修正。
ロボットやはんだ付条件の再設定等は必要ありません。
良品率の維持には微妙なずれを判別し修正することが重要です。
※別途制御部が必要な場合があります。詳細はお問い合わせください。
クリーンカットフィーダー

特許取得済
フラックス飛散防止とはんだボール対策。
はんだ送り時にやに入りはんだに切り込みを入れて、フラックスの爆発を抑えます。
特許取得済みの特殊方式により、はんだ戻し作業も安定しはんだのスリップも防ぎます。
※送り装置によっては装着出来ない場合があります。詳細はお問い合わせください。
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糸はんだ断面機構
画像位置補正

特許取得済
はんだ付位置の自動補正機能
こてやレーザー照射位置の認識を行い自動で補正。はんだ付ポイントとはんだ供給位置を検出し、
はんだ付位置の自動修正が可能。
位置ずれによる不良を大幅に削減し良品率の改善へ繋がります。
※搭載装置によっては画面イメージが異なる場合があります
ロックオン機構

糸はんだ供給位置をロックオン
現場でのメンテナンス時に発生しがちなはんだ供給位置ずれを防ぎます。
簡単な調整操作で角度を固定。高い繰返し精度で供給することで良品率アップにもつながります。
※搭載装置によっては画面イメージが異なる場合があります
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レーザーヘッド装着イメージ