5軸スカラ型はんだ付ロボット UNIX-700FH

円弧上の高速動作で、バランスよく量産をサポート。
5軸スカラ型はんだ付ロボットUNIX-700FHは、最大合成速度7,128mm/secの高速性、かつ高い繰り返し精度と高剛性が特長。700シリーズで唯一350mm・450mm・550mmと、軸のストローク長の選択が可能。レーザーはんだ付工法やこて付工法に適した凡庸性の高いロボット。

標準構成(こて工法時)
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一体型コントローラー
全パラメーターを集中管理
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はんだ送り装置
高精度なはんだ送りを実現
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はんだ付ヘッド
ポイント、引きはんだ兼用
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こて先クリーナー
エアブロー方式
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自動はんだ付専用ヒーター・温調機
CAセンサー内蔵専用ヒーター
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目盛付きアングルセッター
はんだ供給位置ずれ軽減
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ティーチングペンダント
簡単操作・設定
消耗品(こて先)
2,500種類を超えるラインアップから最適なこて先を選択
“はんだ付の品質は、”正しいこて先”の選択が重要です。
部品の大小だけではなく、基板素材等、様々な条件から選ばなければなりません。
ジャパンユニックスでは、自動はんだ付専用に開発した、高性能こて先を多数取り揃えています。
また、お客様のワークに合わせて特殊形状の特注品設計・製造もおこなっています。”

選べる3つの工法
【伝統に裏打ちされた安心・確実な工法】
こてはんだ付けは、いまあるはんだ付け技術のなかでも最も長い歴史があり、強度や信頼性など最も確立された技術と言っても過言ではありません。しかしながら、技術進化の進む近代はんだ付において、こて付では対処が困難なワークが多々生まれています。それらに対応するためには、新技術導入に加え、はんだ付理論を十分理解し、新技術の特性を活用することが重要です。
詳細はこちら【世界から注目を集める最新工法】
新しい技法としてレーザーはんだ付が注目を集めています。 しかし、こてはんだ付とは、元々の加熱原理が異なるなど、単純にこてはんだ付けを置き換えられるものではありません。 レーザーとはんだ付の特性を知り、適正に扱わないと、レーザーの利点を消してしまうことになりかねないので注意が必要です。
ここで、レーザーはんだ付の原理と使用時の注意点を解説します。
詳細はこちらつかない”ものに“つく”。超音波が生み出す新たな未来
これまでのはんだは、基本的にはんだ(錫)と母材金属を接合するものでした。 超音波は、はんだとガラスやセラミックといったように金属と非金属を接合する新時代へ向けて注目を集める技術です。世界的に自然エネルギーの普及が進むなか、太陽光発電用のソーラーパネルへの電極付けを機に、数年前から新たに注目を集め使われるようになりました。
昨今、再注目される「超音波はんだ付」について、その原理を解説します。
詳細はこちら参考映像
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