IPCはんだ付けコンテスト2023開催!

2023年10月18日

令和5年、はんだ付け日本チャンピオンを決定

IPCはんだ付けコンテスト2023開催!

IPCはんだ付けコンテストは国際標準化団体のIPCが主催する、はんだ付け世界一を決定する大会です。その日本代表を決める大会を今年も開催します!

IPCはんだ付けコンテストとは?

IPCはんだ付けコンテストは国際標準化団体のIPCが主催する、はんだ付け世界一を決定する大会です。

IPC Hand Soldering Champions

IPCでは、世界中のさまざまな展示会などの会場において、各国、地域ごとに、はんだ付けコンテスト(Hand Soldering Competition)を主催し、世界中のはんだ付け技術者を世界の最前線で光を当てることに支援しています。この大会では、企業を代表して参加頂く手はんだ付けの高度技術者が、指定された時間内でプリント基板にはんだ付けを行い、IPC-A-610J-STD-001による品質判定とIPC-7711/21によるリワークリペアの手順と品質の高さを競い合います。
IPCでは、職業として活躍されるプロフェッショナルと学生を対象に競技会を開催し、優勝、準優勝、3位には賞金を授与しています。

IPCはんだ付けコンテスト2022世界大会の様子
IPCはんだ付けコンテスト 2022年度世界大会の様子

IPCはんだ付けコンテスト日本大会2022

総勢約130名が応募、1次予選を50名が通過し、2次予選を通過した24名にて本選が2022年10月名古屋にて行われました。本選では北は北海道から南は九州まで、大手企業のチームを組んで望まれた精鋭の方々から、小規模ながらも職人技にプライドをもった企業まで、日本屈指のはんだ付けエンジニアが集まり、チップやQFPなどの表面実装部品・挿入部品のはんだ付けによる部品取り外し・部品取り付け・機能テストまでのはんだ付けの総合力を競う最上位レベルの大会となりました。

IPCはんだ付けコンテスト 2022年度日本大会の様子

はんだ付けコンテスト2023情報

IPCはんだ付けコンテスト日本大会2023

総勢約130名が応募、1次予選(学科)を、2次予選(課題提出)を通過した32名にて本選が2023年10月名古屋インターネプコンジャパンにて行われます。日本一を決める熱い戦いが繰り広げられます。

  • 【開催展名】第6回[名古屋]ネプコン ジャパン -エレクトロニクス開発・実装展-
  • 【日程】2023年10月25日(水) – 10月27日(金)
  • 【会場】ポートメッセなごや第1展示館 〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭2丁目2−7
  • 【場所】ジャパンユニックスブース横
  • 【競技時間】45分+5分(中間ステップ一時停止)
  • 【タイムテーブル】
    日付 時間 グループ
    10/25 10:50-11:40 GroupA
    10/25 12:50-13:40 GroupB
    10/25 14:15-15:05 GroupC
    10/25 15:40-16:30 GroupD

    日付 時間 グループ
    10/26 10:50-11:40 GroupE
    10/26 12:50-13:40 GroupF
    10/26 14:15-15:05 GroupG
    10/26 15:40-16:30 GroupH

     

  • 【判定基準】IPC-A-610, J-STD-001, IPC-7711/21 Class3
  • 【入賞】賞金(優勝~3位)、表彰状、副賞(優勝のみ)、世界大会参加資格および渡航宿泊費(優勝のみ)
  • 【表彰式】10月27日(金)

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IPC書籍も!

組立品良否判定「IPC-A-610」、国際標準のはんだ付け技術書「J-STD-001」などはんだ付けに関わる規格、技術、トレーニングが記載されています。
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