はんだ付けの国際規格J-STD-001のハンドブックが登場!IPC-HDBK-001H JP

「何故、J-STD-001でこの規定がなされているのか?」

と思われたことはありませんか? 答えは、このJ-STD-001ハンドブック内に記載されています!

J-STD-001Hは、規格書であるため要求事項とその条件が記載されているのが特徴です。
J-STD-001ハンドブックは、それらを補足する役割として、言葉や数字の定義、標準化の背景や調査概要など規格書では表現しきれない内容を記載しています。

本書は、はんだ付けの工程管理であるJ-STD-001と併用することを推奨します。

IPC-HDBK-001H JP:J-STD-001を補足するためのハンドブックとガイド
55,000円 (税込)

<目次およびサンプルはこちら>

(本書より)

[適用範囲]
このハンドブックは J-STD-001( 規格書) の手引書であり、補助的な情報を提供するものである。
追加の詳細情報は、規格書( およびこのハンドブック) 内に参照先として示す文書に記載されている。
該当する項目の分野をよりよく理解するために、ユーザーには、これらの文書を参照することを勧める。

このハンドブックは「方法および理由」に関する情報を収集し、仕様の限界値およびそれらがどのように導き出されたかについて、より多くの背景を説明することを目的としている。
加えて、許容可能なハードウェアを製造するために必要なプロセス上の考慮事項をより広く理解するために、その他の補完的な情報を提供している。

[目的]
このハンドブックには、推奨または要求に従って適用した場合に、高品質のはんだ付された電気・電子組立品を生産できるような材料、方法、および検証に関する基準を記載している。
このハンドブックの目的は、製品品質を決定するにあたり最終製品の検査に依存するという考え方ではなく、それよりもプロセス全体を通じて管理を実施することに加えて、
それらプロセスの「ハウツー/ 方法」や「理由」、および原理を説明するものである。

 

IPC-HDBK-001H表紙