IPC工場監査サービス|Askey Technology, IPCアジア監査チーム

2023年5月8日
IPC監査プログラムの監査員最終トレーニングを修了してきました!
Askey社でのIPC監査実施チーム

Askey Technology社におけるIPC監査プログラム取得の様子
読了時間:約2分

IPC QML監査プログラム

IPCアジアの監査員チームは、2023年4月12日から4月15日まで中国蘇州に集まり、Askey Technology(Jiangsu)Co., Ltd.のQML監査を実施しました。Askey Technology社(以下、ASU第2工場)は、2020年9月にIPC J-STD-001「はんだ付される電気・電子組立品に関する要求事項」およびIPC-A-610「電子組立品の許容基準」のIPC規格に対し、製品クラス3レベルの監査要求を初めてクリアし、IPC QML監査認証書を取得しました。

今回は、IPCのアジア圏内で活動する、日本、タイ、ベトナムの各チームも監査に参加し、監査員としての最終トレーニングを受けました。本トレーニングを修了したことにより、各国のIPC監査員は、IPC QML監査の基本原則とプロセスを理解したこととなります。また、IPC QML監査に関連する最新の知識や実践的なノウハウを同時に習得することとなりました。本監査とトレーニングを通じて、IPCは、アジア圏内では、中国、台湾、韓国、インドに加えて、日本、ベトナム、タイなどのアジア諸国においてIPC監査サービスを提供できるようになりました。これは、IPCが欧米エリアだけでなく、アジア圏内においてもエレクトロニクス製造企業に対して、より包括的で専門的な監査サービスを提供し、製品やサービスの品質向上の支援を出来るようになりました。

認証取得がゴールではない。品質改善へと繋がる生産現場のための認証プログラム

Askey社のASU第2工場は、車載用アプリケーションの実装を取り扱う製造ラインであり、本工場長である黄建華氏は、下記の通りコメントをしています。

「今やIPC QMLは、弊社のお客様が、車載用製品レベルの製造能力があることを測定するための重要な判断指針となっています。本工場が、IPCの製品クラス3に準拠して生産と工程管理が行えていることを、IPCからのお墨付きと共に、お客さまに胸を張って紹介できますし、お客様から信用して頂く一つの重要な認証となっています。」

「弊社では、IPCをただの参照基準やIPC QML監査認証の取得を目的としたレベルとして捉えてはいません。社内の各工程において重要な品質管理を行う上で、社内文化の一つとして厳格に運用するためのベストインクラスの規格・ツールとして扱っています。IPC QML監査認証を取得したから終わりではなく、そこから品質改善を継続して行う改善プロセスのスタートという形でスタートし、今日に至っています。」

「また、市場開拓や新規営業の点でも、実際に第2工場を見て頂くことで弊社の取り組みや改善活動に賛同頂き、新規案件のお申し込みを多数いただいています。工場の現場が一番の営業ツールであると考えていますが、工場経由の受注が増えには、IPC QML監査認証を受けていることは、グローバルでビジネスを行う上で非常に大きなアドバンテージになっています。」

北米、ヨーロッパに続きアジア圏でも幅広くサービス提供が可能に!

IPCアジアの教育・認証担当ディレクターであるCui Yu氏は、

「IPC QML監査プログラムは、製品や実装工程がIPC規格に準拠しているかどうかを監査・認証するだけでなく、実際の現場や工場が潜在化または顕在化している課題を明らかにし、改善活動へ結びつけるツールでもあります」

と述べています。

「今回、Askey社の協力により、IPCアジアのQML監査チームが、IPC QML実証工場であるAskey社に集まり、QML監査プログラムに関する実地トレーニングを修了することができました。IPC QMLプログラムに関する議論だけではなく、業界トップレベルにある企業の工場管理の考え方、品質への捉え方、監査を改善へと繋げた経験やIPC規格の適用に関する実践方法を学ぶことができました。IPCは、エレクトロニクス製品の信頼性と安定性を向上させ、エレクトロニクス産業の急速な発展に貢献するためのサービスを今後も提供していきます。」

IPC監査プログラムの詳細については、弊社までお問い合わせください。

IPC監査プログラムについて問い合わせ

画像集-IPC監査プログラムの様子

監査の様子1
監査の様子2
監査の様子3
監査の様子4

監査の様子1_スライド
監査の様子2_スライド
監査の様子3_スライド
監査の様子4_スライド

資料ダウンロード
これまでに日本語に翻訳されている主要なIPC標準規格の無料版やトヨタ自動車、オムロン、アドバンテスト、GMなど各社がIPCを導入した理由や効果などの事例インタビューを入手可能です。